活動のご紹介


五郎山活性化プロジェクト(略称GKPJ)は、筑紫南コミュニティ運営協議会 次世代育成部会の活動の中で2021年4月に発足しました。

 

 

そもそもは2020年のコロナ禍で学校や地域の様々なイベント(体育祭・文化祭・インターハイ・中体連・夏祭り・きもだめしなど)が中止となり、また大学生や新社会人もオンラインの授業や入社式で同級生や先輩の顔も分からない中、そんな子を持つ親も含めて人と交われない・繋がれない「不安で一杯な心を元気にできないだろうか!」をきっかけに、【まつりをつくる】をテーマにワークショップを開いたことが始まりです。

 

 

  「こんな時だからこそ、心が繋がれる何かが出来ないだろうか!!」

 

 

ワークショップを開いた根本主旨です。当初は五郎山公園で密にならないハロウィーンウォークラリーを行おうとしました(逃走中や宝探しも候補に挙がっていました)。

 

しかし、単なる一過性のイベントでなく博多山笠や唐津くんちの様に、子どもから大人まで町中が一つになって企画運営し、その時期に故郷を愛する者も必ず帰郷して参加し、年々と継続できる「まつり」がつくれないか? 博多山笠は疫病退散がルーツ。コロナ禍の今、この地でコロナ退散と住民が一つになれる町おこしへの祈りを込めてワークショップを重ねました。

 

 3回のワークショップには、10代~70代の有志が延60名強参加し、地域のよかとこを深めつつ財産を洗い出し、まつりの骨格を少しづづまとめていきました。

 

 

 結果・・・

 

 

 地域の竹を使って、竹灯籠を灯そう!! 五郎山公園だけでなく、小中学校、各家庭から沿道各所をたくさんの灯篭で明るく灯そう!! と、灯に地域住民を重ねて町おこしをやろうと考えました。

 

 

 将来は飲食提供やステージでの楽曲演奏も夢見ていますが、ゆっくりと楽しみながらマスクを外せる日を待ちたいと思います。